【2013.10】NEWS未来にまっすぐ2013年10月号(通巻No.75)

2013年10月21日 17時48分 | カテゴリー: 議会報告, 通信

監査委員になりました

今年6月の役員選挙により、初めて監査委員になりました。来年5月までの任期です。
前から監査委員になってみたい、監査をしっかりやりたいと思っていましたので、願いが叶いました。
一方、監査委員としての職責をしっかり果たさなければならないというプレッシャーもあります。「監査委員になっているけれど、役目も責任もちゃんと果たしていると言えるの?」と言われないように、会計のこともさらに勉強して、頑張りたいと思っています。
監査委員には守秘義務があり、具体的、詳細な内容をお伝えできませんが、仕事の一端をお知らせします。

<例月出納検査>
さて、監査委員になってすぐの仕事は、6月末の「例月出納検査」でした。毎月月末に企業会計(水道事業会計、病院事業会計)、会計管理者所管会計(一般会計、特別会計、歳入歳出外現金、一時借入金及び基金)の検査を行います。

水道や市民病院の企業会計では、「事業会計執行状況調」「損益計算書」「貸借対照表」「資金予算表」「残高試算表」など、会計管理者所管会計では、「収支計算書」「歳計現金収支総括表」「歳入歳出外現金収支総括表」「現金収支総括表」「現金現在高集計表」「預金別現在高表」などを見て、会計処理が間違っていないかなど検査します。

この検査は、毎月1回行いますが、資料が出てくるのが結構ギリギリなので、検査当日までの数日は、他の仕事はとりあえずおいておき、毎日、数字とにらめっこが続きます。

<決算審査>
平成24年度(2012年度)決算審査のため、膨大な量の資料が出てきます。監査時間が限られているため、あらかじめ質問事項を考えて、そのために必要なデータや説明を求め、出てきた説明資料を基にさらに内容を自分なりに読み込み、解析します。

企業会計、一般会計、特別会計について審査のための質問を担当者に行い、最終的に監査委員としての審査結果をまとめます。4人の監査委員で協議を行い、財政健全化比率についての所見もまとめました。その後、市長に直接意見を述べて報告書を手渡しました。

<工事監査>
今年度は吹二地区公民館・高齢者いこいの家の監査でした。竣工少し前に図面による説明をまず受け、現場に足を運び、実際に出来上がった建物の中、外回りを見てチェックしました。扉が少しずれているといった小さい指摘事項も含めると、私だけでも10か所以上は指摘させていただいたと思います。

その場で、「改善します」の答えをいただくこともありましたが、「改善は難しい」という答えもありま
した。見栄えとか主観的なものについてはともかく、安全性に関係する指摘事項については、竣工までに解
決してほしいと思っていました。
9月27日に竣工式典がありましたが、改善されていない点があり、再度、早急の改善を求めました。

<定期監査・財政援助団体等の監査>
例月出納検査は毎月ありますが、それに加えて、
11月から来年2月まで定期監査(各部のうち半分の部が対象、残り半分は来年度に実施)と10月には財政援助団体等の監査(2団体)があります。これからも目を皿のようにして、しっかり、検査、監査をしていきたいと思っています。

<参考>
地方自治法(以下、法)に基づき監査委員が職務として実施する監査等の主要なもの

1.監査
1)一般監査…法第199条
(1)定期監査…同条第4項
(2)財政援助団体等の監査…同条第7項
2)要求監査…住民や議会の請求に基づく又は、長の要求に基づく監査

2.検査
1)現金出納検査…法第235条の2第1項
例月出納検査

3.審査
1)決算審査
2)運用基金の運用状況の審査