【2014.6.20】吹田操車場跡地利用対策特別委員会を傍聴
今日は午前中時間が空いていましたので、吹田操車場跡地利用対策特別委員会を傍聴しました。
この委員会は、ずっと西川さんが委員で入ってくださっていましたので、私は傍聴していなかったのですが、今回は二人とも委員として入っていないので、情報収集のために傍聴しました。とくに、今回は、新メンバーになって初開催ですので、おそらくこれまでのおさらいの意味での執行部からの説明もあるだろうと予想してのことです。
予想通り、吹田操車場跡地のまちづくり関連整備スケジュールや緑の遊歩道の一部供用開始、吹田市正雀下水処理場解体撤去工事、そして吹田市「健康・医療のまちづくり」基本方針といった資料が提出されており、これらの資料・参考資料の説明から始まりました。
平成26年度(今年度)の主な計画としては
1.低炭素まちづくり計画を検討するための低炭素まちづくり協議会が今年度開かれる(現在は、まだ協議会のメンバーも決まっていない)
2.4街区(市民病院移転先と国立循環器病研究センターの間にある土地)への事業者募集と選定が今年度(募集条件はURが決めるので、吹田市として条件の希望を言っているところ)
3.緑の遊歩道(トラックターミナルとまちづくり用地の緩衝緑地帯)の一部供用開始(JR吹田駅川約350メートル、JR岸辺駅側約1100メートル)
4.緑のふれあい交流創生ゾーンⅠの約半分を防災機能を持った広場とすること、耐震性貯水槽を設置する予定
といったところでしょうか。
ほかに、JR岸辺駅付近の自転車駐車場の話が出て、北側南側合わせて5000台分が必要と考えていること。
現在は駅南側に3500台、北側に仮設で1500台あり、合計5000台あるが、今後は北側のほうがウエートが重くなると考えているので、自転車駐車場を現在の保管所のところを候補地として検討中とのことでした。また、南側は現在の3500台を縮小する方向で検討中とのことでした。
また、正雀下水処理場の跡地については、流入雨水処理用の施設は残すこととし、残りの部分を医療クラスター誘致先としたいが、土地の大半は吹田市の所有だが、市域としては摂津市域なので、具体的には摂津市と協議していきたいとのことでした。