【2014.7.24】文教産業委員会視察の事前研修会を開催しました

今日の午前中は、かねてより計画をしていた文教産業委員会の行政視察の事前研修会を開催しました。

委員会の委員6人+委員外の議員6人の計12人が参加してくれました。(正副委員長も含みます)

研修に参加してくださった皆さんと説明をしてくださる職員さんに対してお礼のあいさつをし、
今日は3つのテーマをそれぞれ質疑応答含めて30分間ずつの時間なので
基本的に説明されたことについての質疑とすることなど、
進め方について委員長として説明させていただき、研修会を始めました。

説明としては、事業の概要と、現状、そして課題を話していただきたいと
事前に担当者にはお願いしていました。

1.吹田市における英語教育について(学校教育部指導課)
 <課題>
(1)小学校教員(担任)の指導力向上(研修の充実、中学校との連携)
(2)英語指導助手(AET)の活用(人材の確保、質と量)
(3)ICT機器の充実と活用

2.こどもプラザ事業について(地域教育部)
 <課題>
(1)市民協働による主体的運営の実施
(2)継続的・安定的で持続可能な体制で実施
(3)全市的レベルアップへの拡充
(4)実施場所の確保

3.学校図書館と市立図書館について(教育総務部学校管理室、学校教育部指導課、地域教育部中央図書館)
 とくに<課題>としての説明はありませんでしたが、
 私が聞き取った説明から課題としてあげられるものの一つとして
(1)図書標準冊数に対する蔵書率は小学校86.1%、中学校84.6%であり、100%を目指して新規購入をしているが、廃棄冊数との関係で、100%を達成するには至っていない
 ということがありました。

以上の3テーマについて15分~20分程度の説明を受け、残りの時間を質疑応答としました。

みなさん、熱心に質問をしていただき、予定していた時間が過ぎましたので
残りの質問については、それぞれ個別に聞いていただくか
あるいは、委員会質疑や本会議質問等で行ってくださいとお願いし
今日の研修会は終了とさせていただきました。

また、委員会は議会開催中だけでなく、
必要に応じて議会閉会中でも所管事項について調査できるので、
委員からあるいは担当課からの開催要望があれば、
できるだけ対応させていただきたいと申し上げました。

終わってから、参加された委員外議員の方から
「参加させてもらってありがとうございました」とのお礼の言葉をいただき、
開催できてよかったなぁと思いました。