【2014.11.17】文教産業委員協議会を開きます
9月定例会で提案され、委員会審査の経過の中で、提案の取り下げのあった
新設の千里丘北小学校の給食調理を民間委託する案について、
再度12月定例会で提案したいとの意向を教育委員会から示されました。
先週、一度、委員長に(私に)ということでお話があり
今日、もう一度お話を聞くことにしていました。
ただ委員長が一人で聞いて、あとの委員さんたちには個別に説明に回りたいとの意向のようでしたので
委員長としてはまず今日は副委員長とともに話(説明)を聞き、
その後、委員会の委員全員で同じ説明を聞いて、説明に対する質問があればしてもらいたいと考えました。
他の、委員さんにもご意向をお尋ねしたところ
一緒に説明を聞くことに異論はない、あるいは一緒に説明を聞くほうがよい、
という意見が多く、とくに説明はいらないという委員もいましたが、協議会を開くことについては了解ということでしたので、急きょですが明日16時から1時間程度説明と説明に対する質問をするために協議会を開くことにしました。
もちろん、いったん取り下げられた案件ですので、
12月定例会に再提案されるまでは議案ではありません。
たとえば9月定例会で継続審査ということに委員会で決めていれば
委員会を開いて、審査をすることもできますが、
議案ではないものについて委員会を開くことはできませんので
あくまでも委員会の協議会として開きます。
これまで、定例会に提出予定の議案(となるであろうもの)について、各委員に個別に説明に回って、場合によっては説得する(という言葉がいいかどうかわかりませんが)ということがあったと思います。
けれど、あくまでも委員会で審査し、委員会で決めることですので
委員間で同じ情報を持ち、質疑と委員間協議が大事だと思っています。
今回、教育委員会にすれば異例のことなのかもしれませんが、
まったく異例なことではなく、むしろ当然のことだと思います。
ただし、事前審査ではありませんから、明日の協議会でどのような質問や意見が出ようとも12月定例会に提出しようとしていることを止めるものではありませんし、逆に提案する前にOKを出すものでもないのは当然のことです。