【2014.11.18】文教産業委員協議会でしたが
今日は、文教産業委員会の委員さんたちは、みなさん忙しい中でしたが、12月定例会が始まる前に文教産業委員会の委員協議会を開くことには、全員がOKでしたので、協議会を開きました。
けれど、前もって欠席と聞いていた委員一人はさておき、出席と言っていた委員3人が急きょ欠席になり、
正副委員長を含めて9人中5人の出席+1人の委員外議員の傍聴しかありませんでした。
さて、協議会では、議題となっている給食調理業務について資料が提出され、担当所管部長が説明をして、質疑が始まりました。
ところが、提出されている資料はたったの一枚だけ。
しかも、9月定例会で取り下げにつながった、
1.民間委託と直営とでは民間委託のほうが費用が高い。どうして民間委託しなければだめなのか
給食調理員の正規職員が退職していく中、新規採用しないので、将来的には職員が不足し、民間委託しなければならないことは理解するが、今は、まだ正規職員の配置を変えることで直営で可能ではないか。
2.正規職員の配置数を今以上減らせないというが、給食調理員の正規職員と臨時雇用員の仕事の違いはなぜなのか
3.中長期的には民間委託のほうが費用が安くなるというが、その試算はあるのか
といったことに対する客観的なデータや根拠を示すものはありませんでした。
ただひたすら、正規職員と臨時雇用員の仕事の違いは必要だ。
正規職員を臨時雇用員に置き換えることで給食の安全性に問題が生じる恐れがあるから、それはできない。
ということを繰り返すのみでした。
今日の説明や答弁は、9月定例会の委員会でのリフレインでしかありませんでした。
続く質問がでなかったので、1時間弱で協議会は終わりましたが、委員長としては、今日の協議会を設定した意味があったのだろうか?と、とても残念に思います。
また、お忙しい中、出席してくださった委員さんたちに申し訳なく思います。
12月定例会に提案された際には、委員会でもっと深い議論ができるようにと思って、委員も議会事務局も、おそらく職員さんたちも多忙な中、協議会を開催したのに、徒労感だけが残りました。